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雑談 > 「レクサスはイージス艦か?」 |
| 2006.09.19 織田幸博 |
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久々に、軽く雑談です。
下記のITproの記事は昔の「CALSの生まれた経緯(笑い話)」を思い出させます。
「イージス艦のマニュアルをすべて積んだら、イージス艦が沈む」
これを下記の記事のレクサスに当てはめると、さしずめこうなる。
「レクサスのプログラムリスト・保守マニュアルをすべて積んだら、レクサスは発進できない」
◆◆◆ ITpro News 2006年9月19日 号外 ◆◆◆ より。
●レクサス支える超巨大ソフト
9月19日、トヨタ自動車が満を持して発売する高級ブランド車「レクサス」の旗艦
車「LS460」は、加速性、快適性、安全性などの面で、様々な革新技術を盛り込んで
いる。その性能を実現するために、ついにこのクルマは「約700万行という航空機並
みの量のソフト」(トヨタ関係者)を積んだという。一般の車両が約400万行(カー
ナビゲーション分除く)とされることからも、いかにLSをコントロールするソフトが
巨大かが分かる。
さらに今回最も注目されるのは、走行中のクルマの前に飛び出してきた歩行者を検
知し「自動的にブレーキをかける」機能だ。
■詳しい内容は下記URLから
http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz06q3/513332/
(引用終わり)
ただしかつてと違って通信が発達しましたのでレクサスにプログラムリストや保守マニュアルを積む必要はなく、必要時にダウンロードすればよいことが救いです。
ITSの国家プロジェクトでETC(これだけ実用化した)のほかに、AHSなどいろいろなプロジェクトをやってきており、自動追尾運転など技術的には十分実用レベルの開発ができています。(コスト問題はある)当然。電波で前車との距離(の微分)を検知して自動的にブレーキをかけることもできます。
しかしそういう技術がなかなか実用化されないのは「事故(自己)責任問題」だとよく聞きます。つまり機械が勝手に操作してしまった時、ソフトのバグでなにか起きたら責任をとれるのか、というメーカの方針なのだそうです。
今回のレクサスの「自動ブレーキ」はこの方針を打ち破る一大決心をしたのでしょうか?
個人的には
「技術的に出来ることで、十分安全に寄与できるのに責任問題を重視して実用化しない」
ことは技術者のとる考えではないと思います。もちろん経営者もCSRの考え方であれば決断すべきだと思います。
(飲酒の検知は逃げ手がいくらでもあり、馬鹿みたいです)
以上
● 訂正(060920追記)
・ 「イージス艦が沈む」というのはちょっと大げさで、「喫水が何センチか沈むと言われた」です。
● 英字(060920追記)
・ CALS 世代によって変わって来ました。
Computer-Aided Logistic Support (コンピュータによる兵站業務の支援)
Computer-Aided Acquisition Logistic Support (コンピュータによる調達と兵站業務の支援)
Continuous Acquisition and Life-cycle Support (継続的な調達とライフサイクルの支援)
Commerce At Light Speed (光速の商取引)
・ ITS Intelligent Transportation System (高度道路交通システム)
・ ETC Electronic Toll Collection (自動料金収受システム)
・ AHS Advanced Cruise-Assist Highway Systems(国交省の定義)
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